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ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

45歳からのアニメ入門9 「けいおん!」VS「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」

アニメ

 昨夜は、数年ぶりにライターの中村淳彦君と飲みまして、エロ業界の厳しい現状などを話し合ったわけですが、別れたその足でTSUTAYAに行きました。ええ、「ストライクウィッチーズ」の次に何を見るかということですよ!
 今まで全く足を踏み入れることのなかったアニメコーナーに、この一週間ほどは毎日通っています。店員さんは、きっとおれのことを重度のアニメオタだと思っているはずですよ。ふふふ。
 いや、しかし、アニメコーナーの棚の前に立って、次は何を見ようかと考えるのは楽しいですね。もしかすると実際に見ている時よりも楽しいかもしれない。つまりあれです、京王駅弁大会で一番楽しいのはチラシを見ている時というのと同じ。最近、このBlogを読み始めた人にはわからない例えですね。ぜひ「駅弁大会」タグをクリックしてみて下さい。


 みなさんから一番オススメされている「シュタインズ・ゲート」は、まだ貸出中です。では、何にするか。最初は全く未知の世界だったアニメ棚でしたが、今は聞き覚えのあるタイトルをいっぱい見つけることができます。ええ、Twitterとかはてブとかのコメントで寄せられたアドバイス、ちゃんと全部目を通してますからね。
 とはいえ、やっぱり頼りにしているのはtag師匠のアドバイスです。難易度的には1.「主人公が複数の可愛い女の子にモテモテになるいわゆるハーレムものや落ちもの」か2.「エロコメ」としてあげられた作品から選ぶべきでしょう。
 アニメ棚を眺め、リストにあった作品のパッケージを手にしながら、悩みます。
「『ゼロの使い魔』ってのは、師匠が釘宮繋がりであげてた奴だな」
「これが『CLANNAD』か。難易度一番高いんだよな」
「ほほう、『蒼穹のファフナー』って杉Jさんがアニメにハマったきっかけの作品だったよな」
などとブツブツ言いながら、パッケージをあれこれ見ます。傍から見れば完全にアニオタでしょう。ふふふ。


 そこで目に止まったのが「けいおん!」です。これは僕でも以前から知っていたメジャーなタイトル。tag師匠の分類では「かわいい女の子がキャッキャしてるのをニヤニヤ眺めるもの」で、難易度は3レベル。今の僕には手強いかもしれませんが、何しろバンド物じゃないですか。好きなんですよ、バンド漫画。「気分はグルービー」とか「ラグライムブルース」とか「BECK」とか「染盛はまだか」とかね。アルフィー自体は好きじゃないけど「ドリームジェネレーション」も読んだくらい。ちなみにバンド漫画で一番好きなのは江口寿史先生の「GO AHEAD!!」です。
 まぁ、そういうことで考えると、「けいおん!」は入りやすいんじゃないかなと思ったわけです。3巻が貸出中だったので、とりあえず2巻まで借りることにしました。でも2枚だけ借りるのも何なので、もう1タイトル行ってみようかな。
 そして僕が手に取ったのが「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」。tag師匠のリストでは「エロコメ」に分類され、「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」と並んで、そのいかにもハードルの高そうなタイトルが妙に引っかかっていました。しかし、tag師匠は「絵も独特なのでハードル高そうに見えますが、結構いけるんじゃないかと思ってます。単にオレが好きだからというのもあるけど」とおっしゃってました。そうか、意外に行けるかもしれないのか……。行ってみよう。
 みんなからハードル高いと言われていた「ストライクウィッチーズ」を楽々クリア出来たことで、少し気が大きくなっています。ちょっと無理だと思っても、挑戦してみたい。そんな気持ちなのです。
 というわけで「けいおん!」2枚、「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」1枚を借りました。どちらか面白かった方の続きを借りましょう。言わば「けいおん!」VS「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」の対決!


 そして、先攻はやはり「けいおん!」です。

楽器も全然出来ない女子高生が、ふとしたことから軽音楽部に入部し、バンドに参加しギターを手にするという話。メンバーの名前がPモデルから取られているという予備知識くらいはわかっています。
 え、初心者なのにいきなりレスポール買っちゃうの!? というか、女の子にレスポールって重すぎないか? とかFACEBOOKで呟いていたら、tag師匠にたしなめられました。

tag:なまじバンドという身近なジャンルだけに、こんなふうに細部にこだわっちゃっておおらかに楽しめないんじゃないかってことを危惧していました。

す、すいません。もうそういうとこには突っ込みません。しかし、全然演奏しないぞ、この人たち。第三話のタイトルが「特訓」なのに、演奏の特訓じゃなくて試験勉強の方なのか……。これ、別にバンドのアニメじゃないのか……。

tag:何度も言ってるじゃないすか! BECKとかじゃないんですよ、甘えないでください

すいません……。
というわけで4話まで見ました。キャラのノリもあんまり過剰じゃないし、絵のタッチも抵抗ない感じなので、見やすかったです。しかし、あまりにホワホワとしてるだけというのは、ちょっとツライ。何も知らなかった女の子がロックに目覚めていくなんて少年漫画的な展開を期待していた自分が悪かったのもわかっています。だいたいtag師匠は「かわいい女の子がキャッキャしてるのをニヤニヤ眺めるもの」だと最初から言ってくれてたわけですし。


ううむ、それでは次は「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」行ってみましょうか。

これはエッチなことに興味津々なお兄ちゃんと、そのお兄ちゃんが大好きな妹、そこにお兄ちゃんの幼馴染の女の子が加わった三角関係のお話のようです。始まっていきなり、パンツパンツパンツ。それも「ストライクウィッチーズ」のようなあっけらかんとしたエッチさではなく、明らかに邪悪なエロ。うわー、こんなの地上波で放送してたんだぁと驚くくらいに下ネタ連発。なるほど「エロコメ」だわ、これ。
しかし、これが意外に楽しめたのですよ。エロとギャグのセンスが軽快で、単純に面白い。見ながら、つい声を出して笑っちゃったこと数回。
 これは、「こっち側」だなぁ、と思いました。「こっち」というのは、僕が仕事にしているエロの世界。二次元と三次元の違いはあれど、エロという意味ではすごくつながります。ハードル、意外に低いわ、これ。
 みんながハードル高い高いと言ってた「ストライクウィッチーズ」が僕にはすんなり受け入れられたのと同じように、ハードルというのは人それぞれで違うもんなのだなということを改めて実感しましたね。それにしてもtag師匠の見立て、すげえな。


さぁ、じゃあ続きを借りるのは「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」、となるはずなんですが、ここは僕はあえて「けいおん!」をもう少し見てみようと思っております。「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」は面白かったんですが、あまりにエロに寄り過ぎで、「萌え」を学びたい僕にはスムーズすぎる。もうちょっと手応えを感じたいのです。あえて「けいおん!」に行くことにしました。せめてちゃんと演奏をするようになるところまで見よう。そこまで見た上で判断をしたい。そう思いました。


えーと、今のところ、「けいおん!」では澪ちゃんがいいです。澪ちゃんに萌えてみようと思います。

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