ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

氷見駅「ぶりかまめし」950円 高山駅「飛騨高山しぐれ寿司」1050円 アユタヤ駅「カパオラート カーオ サイクロン」 750円

 本日は家族揃って出撃。あまりにも凄い人出。阿鼻叫喚。平日の朝イチで行くのに慣れてたから、この混雑ぶりにたじろぎました。子供たちもぐったり。親の趣味につきあわせて、ごめん。

富山県 氷見駅「ぶりかまめし」950円
 去年も買ったけれど、子供の強いリクエストで。とにかくブリカマが柔らかくて美味い。口の中でトロリととろける。味付けはやや濃い目でカマも脂が濃厚なので、しつこいといえばしつこいのだけれど、ご飯がワサビ味の酢飯で爽やかに受けとめているのですよ。写真より、ずいぶんカマが小さいのはご愛嬌。

岐阜県 高山駅「飛騨高山しぐれ寿司」1050円 「ほうば巻鯖寿司」 980円
「飛騨高山しぐれ寿司」は牛肉のたたき(ローストビーフ?)と牛肉のしぐれ煮という牛肉両面攻撃。たたきは、しっかりとした歯ごたえ、そして噛みしめると牛肉の旨味が口の中にあふれます。酒のつまみによさそう。しぐれ煮は柔らかく甘辛くてご飯が進みます。ダブルでボリュームは十分。子供と一緒に食べたため試さなかったけれど、パッケージには「お肉にわさびをのせて、お醤油でお召し上がり下さい」と書いてあります。んー、ワサビ醤油で食べたら、もっと美味しかっただろうなぁ。
「ほうば巻鯖寿司」は、その名の通り飛騨名物の朴葉(ほうば)で巻いた鯖寿司。朴葉の香りが染みているかは、ちょっとわかりませんが、鯖が分厚くてかなり脂がのってるんで、食べ応え十分。十分すぎて二切れも食べれば満足しちゃいますね。
どちらもビールのお供があれば、もっと楽しめたはず。

タイ アユタヤ駅「カパオ ラート カーオ サイクロン」 750円
 海外駅弁第三弾。豚肉のバジル炒めに目玉焼き。噂に聞いてましたけど、こりゃ辛いや。駅弁でこの辛さは反則。でも辛くて美味い。これぞタイ料理の魅力。でも、それほどエスニック臭さはないので、割と万人受けするのではないでしょうか。辛いのが苦手じゃなければ、ぜひ。早稲田のタイ料理屋(トムヤムラーメンが売り)「ティーヌン」が製作しているらしいです。僕も昔からよく行ってるんですが、安くて美味くていい店です。
 このお弁当についている金属性の薄いレンゲが駅弁大会ファンの間で、密かなブーム(笑)。確かに食べやすくていいんです。みんな捨てずに持ち帰っております。吉田戦車先生も絶賛してらっしゃいましたよ。

この他に北海道六花亭「マルセイバターサンド」1100円、そして岐阜のみたらし団子も、また食べました。
 お昼ご飯として、家族4人で階段に座り込んで食しました。4千円も払って、ホームレス家族のごとき食べ方(笑)。無理な姿勢で肩身狭く、せわしなくバクバク。ゆっくり味わうヒマもありゃしない。でも、これがまた美味いんですよね。

 しかし今年は会期中全日参加に挑戦してみようかと思ったけど、明日は止めときます。駅弁大会は平日に限りますよ。

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