ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

「芸能人 原紗央莉 奇蹟のAVデビュー」(SODクリエイト)

鳴り物入りの芸能人AV女優・原紗央莉デビュー作。このBlogでは、あまりこういう普通の単体物は取り上げないんですが、たまにはいいですよね。
 中学時代から芸能活動を開始し、グラビアやCD、そして映画などでも活躍していた彼女は、どこが芸能人だと言いたくなるような芸能人ばかりの最近のAV業界の中では、ま、ちゃんと芸能人と言える珍しい芸能人(なんだか変な文ですね)ではないでしょうか。
 それよりも、ドイツとのクォーターという美貌が目を惹きますね。濃いめではありますが、正統派の美人です。
 実は数ヶ月前に、彼女にインタビューする機会があったんですが、性格もさっぱりしていて、なおかつ素直で可愛くて好感を持ちました。
 さて、そんな原紗央莉のデビュー作なんですが、これがよかった。デビュー作ということで、まずはソフトにまとめた内容なんですが、それがいい結果を生んでるんです。
 まずはインタビュー、そしてたくさんの男優のチンコをまじまじと見させて、手のひらに射精されるというのがファーストパート。ドギマギしている反応がリアルな感じ。
 そして続いての「初めての乳揉み」が秀逸でした。おっぱいが性感帯だということで、ひたすら男優がおっぱいを揉むんですね。まずは服の上から。
 すると明らかに表情が変わり、息が荒くなってきます。確かにこれは胸が、かなり感じるみたいです。目がとろんとしてきます。
 さらに乳房を露出され、乳首も責められると、反応もさらにヒートアップ。でも、あくまでも愛撫はおっぱいのみというのがいい。チラチラと覗くパンティには、大きな染みが浮かんでいます。おお、これはエロい。
 結局、10分以上にも渡る乳揉みシーン。僕はあまりおっぱい愛撫には興味がないんですが、この乳揉みはよかった。興奮しましたよ。
 そしてその後の初めてのセックスも、あまりガッツンガッツンとハードには行かず、ネチネチとした展開で、これまたよかった。
 どうも原紗央莉はMっ気が強くて、しかも焦らし責めが一番効くタイプなんじゃないですかね。焦らされて熱い吐息を漏らす表情がたまりませんね。
 この作品、何がよかったのかなぁと考えてみたら、ローターやバイブなどの器具を一切使ってないことでした。最近のAVって、安易にローターやバイブ、電マを使い過ぎると思うのですよ。あれって、なんか作業みたいで、風情がない。アナログに手動でジワジワと責めていく方がエロくないですかね。そういう方がいいと思うのは、僕が年をとったせいもあるんでしょうけどね(笑)。
 去年の前半くらいまでは、電マなどでイカセまくり!潮吹かせまくり! みたいな作品が多かったんですが、ここんところ、どうもそれも下火になっている感があります。もうみんな飽きてきたんじゃないですかね、ギャーギャー騒ぐばかりの悶絶に。
 その反動で、道具を使わずにじっくりネチネチと責めるAVがこれから流行るのではないでしょうか。少なくとも僕は見たいなぁ。
 とか言ってて、原紗央莉も2作目以降はハードになっていくんでしょうが…。また、ネチネチ焦らし責めされる原紗央莉が見たいもんです。
 とりあえずGJ!野本義明監督!と言っておきましょう。あの第一回「AV OPEN」で快作「ガチンコ素人企画!!トイレのエロ落書きに電話したらエロい女とSEXできるのか?!」を撮った監督ですよ。あの時から、センスあると思ってたんだ。

「芸能人 原紗央莉 奇蹟のAVデビュー」(SODクリエイト)

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