休日の駅弁大会は阿鼻叫喚の激混み状態。スシ詰め状態で列に並ぶのも大変なので、いつも並ばないで買える駅弁を購入してサクっと離脱します。
チラシで目をつけていたこの「復幸炙りかきとうにめし」がすぐに買える状態だったので、今日はこれにしました。
掛紙には「東日本大震災で流された、三陸のかきの養殖が見事に復幸かきとして復活いたしました」と書かれています。復興じゃなくて、復幸なわけですね。
蓋をあけると、おおぶりの牡蠣が六粒、その隙間に黄色いウニと赤いイクラがびっしり。美しいです。うにめしとなっていますが、ご飯は牡蠣のエキスで焚いてあります。ウニ、イクラ、椎茸、刻み海苔を混ぜ込みながら食べると口の中が大変幸せな状態に。
そして、炙り牡蠣をぱくり。おお、旨味が濃厚。僕はもともと生牡蠣より、加熱した牡蠣の方が旨味が強くて好きなんですが、まさにこれは旨味が凝縮されている感じで、素晴らしいですね。ああ、牡蠣って美味しいよなぁ、しみじみ。
これ、もっと行列が出来てもいいんじゃないのかと思いましたよ。だって牡蠣、うに、イクラですよ! あー、日本酒と一緒に食べたかった……。