駅弁大会の常連であり、「駅弁味の陣」を始めとする駅弁コンテストでもいくつも1位を取っている秋田県大館駅の鶏めし弁当の花膳が今年は新作を発表、その名も「Paris'S鶏めし弁当」!
その名の由来は昨年、フランスで行われたイベント「ジャポニスム2018」の一貫でパリのリヨン駅で販売された駅弁だということで、特にフランス料理を導入したとか、そういうことではないようです。
そんなわけで、内容も極めてオーソドックスな鶏めし弁当。ノーマルの鶏めし弁当に比べると、鶏肉が大きくややダイナミックではありますが、基本は変わらず。歯ごたえと滋味あふれる鶏肉と、しっかり味のついた醤油めし。やや甘めの懐かしい感じの味付けも同じですね(ノーマルよりやや薄味という説も…)。銀杏が追加されてるのも個人的には嬉しいです。
食べると、「ああ、これこれ」としみじみ思う安定の美味しさであります。
掛け紙が5種類あるようですが、集めてる人、いるのかな?