ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

風俗記者だったことを理由に辞職勧告申出書を提出される

大阪の風俗コーディネーター&ライター松田遊人さんのblog「絶対に最後まで読んで下さい、今日だけは!」より。

 風俗に対する偏見はまだまだ根強いものがありますが、私たちは風俗や風俗に関わる仕事をしている人たちが、「風俗」を理由に差別されるのはおかしいと考えています。それゆえ、先の統一地方選挙東村山市議会議員に当選した薄井政美議員が、過去の職歴・元マンゾクニュース記者を理由に、差別や誹謗中傷を受けていることに強く抗議し、すぐに差別を止めるよう要求します。

確かに、この矢野ほづみ議員、朝木直子議員による「東村山市民新聞」の薄井政美氏へのバッシングはヒステリックでメチャクチャ。この人たちは一度でもエロ仕事をしたような人間は、社会的に抹殺されないと気が済まないんでしょうね。恐いなぁ。

薄井政美氏は自分のblogでも、マンゾクニュース記者時代のことを包み隠さず書いていて好感が持てます。がんばって欲しいです。

 ただ、こういうヒステリックな反応をする人がいるというのが現実だということも僕らは認識しておかなくちゃいけないと思うのですよ。エロが、そしてエロ商売がどんどん敷居の低いものになってきていますが、こういうことを言われてしまうリスクが、まだまだあるのだと、その辺は自覚しておいた方がいい。ある種の覚悟はしておいて欲しいんです。
 僕は幸い、これまでにエロ仕事をやっていることで面と向かって罵倒されたりした経験もないし、不利益をこうむったこともないんですが、それでもこういうリスクを抱えている立場なのだということは、忘れないようにしたいと思います。みんながみんなエロに対して肯定的なわけじゃないんですよね。普段、エロ記事で部数を稼いでいる週刊誌だって、誰かにエロ仕事をやっていた過去があったりすると鬼の首を取ったように騒ぎ立てるわけですしね。

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