毎年恒例のロマ弁(駅弁大会仲間とロマンスカーに乗って駅弁を食う日帰り旅行)でした。このロマ弁にどんな駅弁を持っていくのかは、いつも悩むわけです。ロマンスカーの中では当然、飲むわけで酒に合うものにしたい。
そこでまず選んだのが、「ながさき鯨カツとステーキ弁当」。こちらはビールに合わせるつもり。そして日本酒に合わせるのが「令和のかがやき」。この二つで挑むことにしました。
ロマンスカーが新宿駅から発車してまもなく、缶ビールで乾杯。そして一つ目の駅弁、行ってみましょうか。
おなじみ長崎の鯨カツ弁当に鯨ステーキを合体させたという「ながさき鯨カツとステーキ弁当」。
鯨カツの旨さは、もう言うまでもないですね。サクサクとした軽やかな歯ごたえと意外に濃厚な鯨肉の味わい。どこか駄菓子っぽいテイストが感じられるのもいいんですよねぇ。
そして鯨ステーキ。ステーキというには、ちょっと厚さが足りない気がしないでもないんですが、しっかりした歯ごたえがありながらも、固いという感じはしない絶妙の食感。鯨 ベーコンをさらに濃厚にしたような独特の味わい。おお、これは旨いな。鯨の味は、好き嫌いが分かれるところもあるとは思いますが、鯨好きなら間違いなくオススメ。
わさび漬けのソースがまた効くんだぁ。
鯨カツも鯨ステーキも、ビールに合う合う。
ああ、鯨、やっぱり旨いなー。