ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

日帰りで秩父を満喫

コロナ禍も落ち着いたみたいだし、紅葉でも見に行くか、と妻と日帰りで秩父に行ってきました。

西武池袋駅から9時30分発の特急ラビューに乗ります。
二年前にデビューしたばかりの新しい特急です。とにかく窓がデカくて眺めもよく開放感が素晴らしいです。でもその分、窓の下の方を見てると酔います(笑)。座席もゆったりしていて快適。
www.seiburailway.jp

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特急ラビュー。SFチックなデザインがカッコイイ!
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とにかく窓がデカい。外から見られると恥ずかしくなるくらい丸見え。

池袋から西武秩父まで運賃が780円+特急券710円。実は西武の株主優待券を持っていたので特急券だけで乗れました。
飯能で進行方向が逆になるのですが、誰も座席を逆にしないので、そのまま後ろ向きで西武秩父へ(笑)。なんか全員が進行方向に後ろ向きなのって、変な感じです。

そしてわずか80分で西武秩父に到着。池袋から一時間半足らずでこんなに山の中に来れちゃうというのはすごいですね。
西武秩父駅は、お土産コーナー、フードコート、温泉などが一緒になった「祭りの湯」というスペースになっていて、なんなら駅から一歩も出ないでも十分楽しめるようになっています。
www.seibu-leisure.co.jp

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降りるといきなりテーマパーク状態の西武秩父駅

温泉コーナーの入り口には、今なにかと話題の「温泉むすめ」がいました。秩父の温泉むすめは秩父美祭ちゃん。お祭り好きのハイテンションな娘とのことです。

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温泉むすめ・秩父美祭ちゃん。お土産コーナーにもいました。

さて、西武秩父駅から徒歩8分の秩父本線の御花畑駅へ。この駅、スイカパスモも使えないので切符売り場が大混雑。電車が来ちゃったので「乗車駅で払ってくださーい」と言われて切符を買わずに乗車。なんかこの辺の大雑把な感じがローカルなムードでいいですね。いや、結構混んでるんですよ、秩父。なんかここのところ、やたらにテレビで秩父を取り上げることが多かったからか、若い人もすごく多い。
ちょうど天気もいい日だったので、みんな紅葉を見に出かけてきたんでしょうね。

そして16分ほどで長瀞駅に到着。片道480円。

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長瀞駅にSLもいました。いきなり汽笛が鳴ってびっくりしました。

長瀞に来たのは14年ぶりですよ。その時はまだ子供二人も小さかったんだよなぁ。その時はライン下りなどしましたが、今日は軽く紅葉を見るだけです。
石畳をウロウロと散歩などしつつ、紅葉を満喫。

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結構な人出でした。若い人が多かったのも意外。
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長瀞と行ったらライン下り。14年前に来た時は乗りました。

駅から荒川までの通りには、観光客向けの店が立ち並んでいます。レトロな店も多く、見てるだけでも楽しいですね。

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射的屋もあります。もう一軒あった射的屋も同じ店名だったので、長瀞の射的は銀次さんが仕切ってるのですね。

どこでお昼を食べようかとウロウロ。悩んでいる間に12時を過ぎてしまい、どこも店の前に行列が。なんとか踏切渡ってすぐの蕎麦屋さん「むらた」に滑り込みます。あったかいかき揚げそば(950円)を注文。かき揚げもボリュームあるし、蕎麦も太いタイプでなかなか食べごたえありましたね。

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あたたかいかき揚げそば。かき揚げは分厚くて、見た目よりもボリュームあります。

ちなみにこの「むらた」さん、「岩合光昭の世界ネコ歩き」にも登場した看板猫がいるんですよ。

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「むらた」の看板猫。もう一匹いるらしい。

その後は、お土産屋さんで試食させてもらったら大変美味しかったしゃくし菜漬けと黒豆などを購入。
そして駅前から無料シャトルバスに乗って、温泉「星音の湯」へ向かいます。シャトルバスは一時間に一本、毎時30分に発車してます。バスで20分ほどで到着。
「天然自家源泉 星音の湯」は、日帰り温泉施設ですが、「ばいえる」という宿泊施設も併設されてます。

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「星音の湯」。隣の宿泊施設「ばいえる」はペンション風でした。

日帰り入浴料は平日930円、土日祝1030円(大人)。バスタオル、フェイスタオル、館内着も無料で貸出してくれます。
温泉は屋内にひとつ、露天がふたつ。屋内にはサウナと水風呂もあります。
さらに岩盤浴(別料金)や足湯、専用個室の貸し切り露天風呂(別料金)も完備。
「星音の湯」というだけあって、夜は星空が綺麗らしいですね。17時以降に入場すると200円引きというから、星空目当てに遅い時間に来るのもアリだな。
露天もサウナも水風呂もじっくり味わって、レストラン「空楽」へ。本当はここ、ランチバイキングが売りなんですけど、コロナの影響で中止中。
とりあえず座敷席でビールをいただくことにします。

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風呂上がりには、冷えすぎなくらい冷えてるビールが最高!

あー、温泉上がりのエクストラコールド、最高! 死ぬほど最高!
妻が取ったコーヒーゼリーもなかなか美味しかったですよ。
そして「空楽」の座敷席、ほぼ個室っぽい感じなのでリラックスできます。これならわざわざ専用個室取らなくていいかも。昼寝したかったら「寝ころび処」というのもあるみたいだし。

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お土産コーナーの野菜売り場(笑)

いや、しかし、温泉浸かって、ビール飲んでハイボール飲んでコーヒーゼリー食べて、2時間以上のんびりして、大人二人で3380円。しかも実はこの日はPayPay払いでポイントがついて1352円バック。つまり一人あたり約1000円ですよ。なんか、もう申し訳ない気分になるくらいですね(笑)。
www.beyer.jp

さてシャトルバスで再び長瀞駅まで送ってもらい、そこから御花畑駅まで戻ります。本日のもうひとつの目的が秩父ホルモンを食べることなのです。
御花畑駅から近い人気店の「高砂ホルモンお花畑駅前」に電話してみると満席とのこと。やっぱりもっと早くから予約入れておかないとダメかぁ。で、もうひとつの人気店「一番館」に電話してみたら18時15分までの席なら空いていると。現在17時。ただ、この店は徒歩15分くらい離れてるんですよね。まぁ、一時間あればいいか。ということで急いで向かうことに。

スマホGoogle Mapたよりに歩いていったんですが、住宅街のはずれの方で、しかも17時というのに暗い。夕方の住宅街ってこんなに暗かったのかと思うくらい(笑)。

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「一番館」。暗闇の中でこの看板を見つけた時はホッとしました(笑)。

本当にこっちでいいのかと心細くなりながらも、なんとか「一番館」に到着。広い店にお客さんがみっしり。そして煙もすごい(笑)。
すぐに席に通されますが、18時15分までのはずが19時まで大丈夫ということになりました。ありがたい、ありがたい。
テーブルに穴があいていて七輪をそこにはめ込むスタイル。網の位置が低くなるのがいいですね。
とりあえず基本の「初めてのホルモンセット」を頼みます。これ、シロ、生モツ、カシラ、タン、ハツ、レバー、豚トロ、タケノコ、ガツの9種類の盛り合わせで1280円というお得なセットなんですよ。

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ホルモンとホッピー、最強。最強すぎる。

ホルモン自体が新鮮で美味しいのはもちろん、ニンニク強めのタレがパンチが効いていて美味いんですよね。ああ、もうビールが美味い。
追加で椎茸と豚ロースとライス。秩父ではあちこちで椎茸を売ってたんですけど、これが肉厚で美味しいんですよ。もしかしたらホルモンより美味かったかも。そして、あのタレがライスにも合うんだよねぇ。たまんないな。

おかわりはホッピーにしたんですが、秩父ではどこの店でもイチローズ・モルトを置いてるんですよね。しかもお手頃な価格で。せっかくだから飲んでおけばよかったと後で後悔しました。いや、でもやっぱりホッピーも美味いんだよね(笑)。
大人ふたりで食べて飲んで5190円。安い。しかもここでも PayPayポイント1038円バック! 
www.horumon-ichibankan.jp

そして、西武秩父駅でお土産など買って(椎茸も買いました)、再び特急ラビューで池袋へ。ちょっとウトウトしてたらすぐ到着ですよ。
あ、ちなみにラビュー、ガラス窓が大きい分、夜とか冬とかだとちょっと寒いです(笑)。この辺、注意しておいた方がいいかも。

思いつきで出かけたけど、近くて安くていいですね秩父。温泉から秩父ホルモンって最高過ぎますよ。これからちょくちょく秩父に行こうと思いましたね。仕事終わりにちょっと行くなんてことだって可能ですよ、ホント。

安田理央文化センター開設

双方型プラットフォーム「369」(MIROKU)内に安田理央文化センター」をオープンしました。

369.salon

「369」自体はアダルト系クリエイターのオンラインサロンのプラットフォームなんですが、「安田理央文化センター」はそこのシステムを利用させていただいていいる形で、オンラインサロンではありません。なので会費は無料になっています。

アダルトテーマのトーク動画などを有料で販売したいな、と考えた時に既存のプラットフォームでは難しかったこともあり、「369」でやってみることにしました。

第一弾は「安田理央のアダルトメディア専門学校#01 昭和裏ビデオ講座 歴史編」です!

アダルトメディア研究家・安田理央による日本アダルトメディア史講座シリーズ第一弾。昭和裏ビデオ研究家のTAKA氏(うらびでおウィキ主宰)を招いて、日本の裏ビデオの代表作の数々を紹介しつつ、その歴史を解説します。(2時間13分)


紹介作品
「夢」(ブルーフィルム 制作年不明)「狩りの時刻」(ブルーフィルム 制作年不明)「朝一番」(1979年)「洗濯屋ケンちゃん」(1982年)「IN SHOOT (恐怖の人間狩り)」(1982年)「白いピアノ」(1982年)「桜ノ宮」(1982年)「旅愁」(1985年)「将軍家光」(1984年)「ザ・キモノ」(1983年)「ホットライン」(1984年)「終冬」(1983年)「少女Aラブプライ」(1982年)「セカンド・ラブ」(1983 年)「ザ・ワイドショー」(1986年)「性星人パフォーマンス」(1986年)「大阪の夜」(1988年)「野生の性」(1984年)「黒い体験」(1988年)「セーラー服反逆同盟」(1986年)「きららかおり一番星」(1994年) 「スチュワーデス卑弥呼」(1996年)

かなり貴重な映像を多数紹介しておりますので、興味がある方には十分楽しめると思います。
閲覧にあたっては、369と安田理央文化センターの両方に入会が必要でお手数をおかけしますが、無料なのでよろしくお願いします。アダルトコンテンツの販売って、色々大変なんですよ(笑)。

安田理央文化センターでは、その他に無料・有料のテキストや動画を公開していく予定なので、ぜひよろしくお願いいたします!

369.salon

突然フレッツ光が繋がらなくなった!

 仕事場で仕事をしていたら、突然BGMにしていたYou Tube Musicが突然途切れて、なかなか次の曲がかからない。気がつけば、Chromeでもサイトが見れなくなっている。慌ててチェックすると「ネットワークがつながっていない」。
 システム障害かと思ってスマホで「ネットワーク障害」とTwitter検索してみると、あちこちで障害は起きているようだ。まぁ、それならしばらく待てば復旧するかな、とその日は諦めて帰宅。

 翌日出勤してPCを起動しても、まだ繋がらない。これはネットワーク障害ではないのかな。
 NTTのサイトをチェックしてみるけれど、特にこの地域での障害は無いようだ。
 ううむ、とうなりつつ、NTTのフレッツ光のサイトでサポート窓口を調べる。電話番号やら住所やらを入力すると、「該当の契約者はいません」と出た。
 あれ? そこで思い出す。ああ、そうだ。ずっと使っているプロバイダ経由でNTT光に申し込んだっけ。「光コラボレーションモデル」というヤツです。「某withfレッツプラン」みたいな名称になってるわけですね。
 で、そういうプランの契約者はそれぞれの会社の方で調べてくれ、とNTTは言うわけです。まぁ、そりゃそうですね。
 で、某プロバイダのサイトに言って調べてみると、お問い合わせ電話窓口は無いんですよ。電話でのお問い合わせはあることはあるんですが、数日前に予約する、みたいなシステム。いや、今、直してもらえないと仕事できないんですけど!
 とりあえず、「昨日の夕方から突然ネットが繋がらなくなりました。大変困っているので至急対処お願いします」と午前中に受付サイトから入力。
 でも、まぁ、当然のように「お問い合わせフォーム受付完了のお知らせ」が来たっきりですよ。

 これは自力でなんとかしないと早期復旧は望めない。スマホで色々検索します。いやぁ、スマホがあってよかった。これでこの回線しかなかったら、どうなってたことか。
 モデムのチェックランプを見てみると、VDSLってランプが点滅している。「モデムの名前+繋がらない」で検索して調べてみると、「VDSLが点滅しているのは、リンク接続動作停止中、または本製品故障」ということがわかりました。
 電源を抜いて、パソコンなどの接続している機器も一度落として、再起動というのも試してみますが、やっぱり直らず。
 モデムを初期設定に戻すという方法も試してみましたがダメでした。
 もうどうしていいかわからなくなりました。こういう時、電話でのサポート窓口がないというのは厳しい。やっぱりネットもライフラインのような存在になっているわけなので、いつでもつながる電話窓口が必要だ。もう、某プロバイダとの契約解除しちゃおうかな、とも思いました。

 最後の手段として、電話回線モジュラーとモデムをつなぐケーブルを新しいものに替えてみるというのもありました。でも、まぁ、調子悪いところから段々悪くなったわけでもなく、いきなり落ちたので、ケーブルの劣化というのは考えづらい。
 それでも、一応やるだけはやってみるか、と新宿行ってビックカメラで「テレホンコード平型タイプ」1メートルというのを買いましたよ、260円。
 モジュラー口が本棚の裏にあったので、本を全部出して本棚を動かして、という重労働。でも、まぁ、ダメだろうな、と思っていたわけなんですが、ケーブル指し直して、モデムを再起動してみたら、あれ、VDSLライトが点灯したぞ……。
 一度モデムを初期設定にしちゃってるから、パスワードの設定などをもう一度しなくちゃいけなかったんですが、それを済ますと、あれ、無事つながった……。
 え、「テレホンコード」が劣化してただけなの……?! それで、いきなり接続しなくなるの……?!
 というわけで、こういう時は「無駄だろうなぁ」と思っても、一応やってみることが大事なのだなぁ、と思い知りました。

 ちなみに某プロバイダからは8時間経って、「それ、NTTの故障受付窓口に連絡してみて」というメールが来ました。でも、その窓口の連絡先って書いてないんだよね……。
 サポートのことを考えると、やっぱりNTT直の契約の方がいいのかなぁ、などと思ってしまいましたよ。
 そして、それにしても今はネットがつながってないと仕事が全然できねぇもんだなぁ、ネットに頼りまくってるなぁ、ということも再認識した次第であります。
 いっそ電源につなぐだけでいいというシンプルな5G対応ホームルーターにしちゃおうかな、なんて考えましたもんねぇ。実際に調べてみると、まだまだ固定回線の方がメリット大きいみたいだけど、数年経つとわかんないよね。
 ところで、フレッツ光が落ちると、ひかり電話も使えなくなるんですが、これは全く問題ありませんでした。もう、電話契約いらねぇよなぁ。全然かかって来ないし。うち、まだFAX回線もひいてるんですが、ここ数年FAX送られて来てないや……。

レコードをつまみに飲む

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 レコードがブーム、CDの売り上げを上回った、なんて話を聞いても「ふーん」と他人事でした。

 レコードプレーヤーを手放したのは、たぶん二十代半ばくらい。引っ越しの時に、もう使わないと思って処分しました。思い入れがあったり、貴重だったりするものを数十枚だけ残して、レコードのコレクションも売るなりあげるなり捨てるなりして一気に処分。
 それから三十年ほど、レコードプレーヤーを持たない生活を続けていました。
 もともとレコードは色々と面倒くさくて好きではなかったのです。ジャケットから出して、内袋から出して、クリーナーでホコリを取って、おっとレコード針もクリーニングして、そっと針を落としてようやく聴ける。さらにA面が終わったら、ひっくり返さないとB面も聴けない。そして、かけている間はおとなしくしてないと針飛びしてしまう。下手すれば盤面に傷をつけてしまう。そうしたら、もうおしまいだ……。
 そうした面倒臭さを解消するために、レコードを買ったらすぐにカセットテープに録音して、もっぱらそっちを聴いていました。90分テープの片面に録音すればAB面をひっくり返す手間もいらないですし(昔のアルバムは45分以内がほとんどだったのです)。

 ということで、当時からレコードよりもカセットテープの方が思い入れがありました。貸しレコード屋を愛用していましたしね。とにかく一枚でもたくさん聴きたかったのです。
 80年代後半にCDが普及してくると、その手軽さに飛びつきました。そして、前述のように、あっさりとレコードプレーヤーも手放して、レコードとは無縁の生活を三十年過ごしてきたわけです。
 カセットテープには思い入れがあったので、ネットオークションで整備済みの古いラジカセを入手して、カセットテープをコツコツと集めたりしてました。
 どうせアナログなら、レコードよりもカセットの方がいいや。そんなスタンスだったのです。

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SONY CF6500。1977年発売のジルバップシリーズ第一号。

 ところが少し前に、仲良しのDJフクタケさんと「80年代洋楽を聴きながら飲みましょう」という話になり、フクタケさんが大量の7インチレコードと共にポータブルプレーヤーを持参して遊びに来ました。
 ポータブルプレーヤーでシングル盤をかけながら飲む。これが実に楽しかったんですね。一曲ごとにチマチマとレコードを変えていく。面倒くさいけど、それが面白い。酒やつまみと同じテーブルに載せられたプレーヤーの上で、くるくると回るレコードが実に愛らしい。

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2021年度上半期個人的ベスト10曲

なんか今年は年が開けてから、ピンと来る新曲が少ない気がしたんですよね。色々聴いてはいるんですが、「いいな」と思った曲はみんな去年リリースだったり、もっと前だったり。とは言うものの、それでも上半期で10曲選ぶとなると、悩むくらいは当たりの曲もあったわけですが。
ここ数年、シンガーソングライター系のしっとりとした美メロの曲ばかり気に入ってたんですが、今年上半期で選んだら、ちょいニューウェーブ風味な曲が多かったりして、自分の中のトレンドも変わってきてるのかな。

というわけで順不同で10曲選んでみました。

Lou Hayter - Time out of Mind
ディスコロック・バンドのNEW YOUNG PONY CLUBなど様々なバンドやユニットで活動してきたイギリスの女性シンガーLOU HAYTERがスティーリー・ダンの「ime Out Of Mind」をカバー。ちょいテクノポップ風の可愛らしいアレンジになってて心地よいです。

www.youtube.com

The Lazy Eyes - Where's My Brain???
オーストラリアのティーンエイジャー4人組、The Lazy Eyes。トリップ感満点のサイケデリックナンバー。後半どんどんヤバく盛り上がっていく演奏がたまりません。若い子が古臭い音楽やってんの、好きなんですよね。

www.youtube.com

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エロの現場におけるハダカの意味

 担当がH氏からS君に変わった。ライターが個人事務所を持っていると聞くとすぐに「女連れ込むんでしょ、いいですねぇ、うらやましい」と妄想を暴走させることはあっても、直接的にはエロに興味はなさそうだったH氏と違って、S君はかなりAV好きと聞く。

「はい、休みの日はだいたい2~3本は見てますね。素人ものが好きです。特にギャルがやられるのがいいですね」
 おお、若者のエロ離れが進む今、なかなか有望な青年ではないか。そんなS君も風俗には足を踏み入れたことは無いという。
「だって怖そうなんですもん」
それは偏見だ。そりゃ一部に怖い店も無いでは無いが、たいていの店はちゃんとした客商売。怖い思いをすることは滅多にないのだ。
 よし、僕がその偏見を無くしてあげよう。とりあえずこれから風俗店に取材に行くから、ついて来なさい。

 と、いうわけで高田馬場の某性感ヘルスへの取材にS君を同行させた。
 20歳のあいこちゃん(T148B84W59H89)にインタビュー。小柄ながらも出るところは、しっかり出たナイスバディな女の子に「プライベートで何人くらいとやった?」とか「性感帯は? クリと中だと、どっちが感じる?」とか、まぁ普通だったらセクハラどころの騒ぎじゃない露骨な質問を浴びせ、その後、ヌード撮影。あの風俗店の狭い個室の中で、すぐ目の前に全裸の女の子が横たわっているという、考えてみれば、かなり刺激的な状況ではある。それを、じーっと見学するS君。さぁ、健康な二十代男子、どう感じた?

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「エロ本とエロ漫画の「猥褻」歴史学」参考図版

「エロ本とエロ漫画の「猥褻」歴史学」参考図版

これは、【#KEMNOMA 無観客無料配信】「ヘアヌードの誕生」発売記念「エロ本とエロ漫画の『猥褻』歴史学」の参考図版です。
otb.hatenablog.jp
You Tubeにもアップしました。
youtu.be


※対談での登場順に変えました。

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K01 ダビンチ 世界初の断面図
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Y02 蝴蝶 渡辺省亭
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