ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

鮭児入り三大鮭めし(1950円/B-4/北海道)

今週の一枚「本日のお弁当」http://instagram.com/p/i7vZpYjW12/

悩みに悩んだ末に、今年の一発目はこれで行きました。
やはり開幕にふさわしい華やかさがありますからね。

大正12年から札幌駅で販売されている「石狩鮭めし」の特別版。昭和40年代の鮭めし(鶏ガラ飯に焼鮭をほぐしたもの)と、現在の鮭めし(昆布茶飯に焼いて醤油だれで炊いたサーモンとイクラ)、さらに超貴重な鮭である鮭児の三種類の鮭めしを楽しめるという駅弁。

やっぱり注目は、鮭児。1万本に1~2匹という貴重な鮭ということで、その幻の鮭児が入っているなら、この値段も仕方ないというところでしょうか。
脂が乗っていて、とろりと柔らかく、これは確かに美味しいです。なるほど、これが鮭児か!
とはいえ、鮭児は三切れ。ちょっと物足りない感は否めないですね。いや、三切れだって駅弁で鮭児が食べられるなんてこと自体がすごいのはわかるのですが。

しかし、昭和と平成の鮭めしの方が、その物足りなさをしっかりとカバーしてくれています。シンプルで優しい味の昭和鮭めし。濃厚な平成鮭めし。どちらも美味しいです。

1950円という値段は、悩ましいところではありますが、損はないと思います。

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