今回のチラシを見て、一番気になっていたのが、これ。トマトごはんもザンギも、駅弁としては珍しい食材じゃないですか。いったいどんな駅弁なんだろうと興味が膨らんでいました。
初日は一時間ほどで完売していたなど、人気も上々。こりゃ入手困難弁かと思い、本日は開場と同時に輸送コーナーの列に並んだこともあって、なんとかゲットできました。
さて、あまり聞きなれないトマトごはんの正体は具なしのケチャップご飯。ま、ちょっと拍子抜けですが、これはこれで冷えても美味しいご飯ですね。
そしてメインのザンギ。これを「鶏の唐揚げでしょ?」というと、北海道の人には怒られます(笑)。その違いは、正直僕にはよくわからないんですが、とりあえず北海道出身者にも「これはザンギ」と認められているみたいなので、立派なザンギのようです。
そのザンギも半分は「羅臼産塩」味、もう半分は「半熟タルタル」がかけられていて、飽きないで食べ進められます。いや、この弁当、ザンギの量がかなりあるんですよね。んで、(冷えてるせいもあるけど)噛みごたえもあるので、ボリューム感がすごくて、一種類の味だったら、飽きちゃったかもしれないです。ちゃんと考えられてますね。
付け合せはポテトサラダと卵焼きと漬物とシンプル。とにかくザンギを楽しむ弁当というわけですね。
これもビールのつまみには最適ではないでしょうか。