ベスト3を教えて下さい。 *AV作品 *AV女優 *ミュージシャン *ラーメン店 *酒 *まりこ
うわ、こんなにたくさんw
●AV作品
「なま3」(監督:ゴールドマン)「もしも朝の通勤電車ががっついたベロキスをするカップルで満員だったら」(監督:二村ヒトシ)「恥泪の脱糞娘 白瀬あいみ」(監督:赤井鯉三郎)
●AV女優
笠木忍 桃井なつみ 渡瀬晶
●ミュージシャン
大滝詠一 デビッド・バーン ジェイムス・ホワイト
●ラーメン店
桂花 中野KAERU 天下一品江古田店
●酒
サッポロ黒ラベル 本芋(芋焼酎) タリスカー(ウィスキー)
女性に言われて一番うれしかったひと言はなんですか?
「このお腹がいいですねー」
安田理央さんが考える世界三大ボーカリストを教えてください。
自分のバンドにプロのミュージシャンを1人加入させられるとすれば、誰を選びますか?
まぁ、今までにプロの人ともやってるしねw
でも、あんまり大物だと気を使っちゃってバンドとしてはやりづらいからなぁ。
じゃあ、Steven scales(アフロ時代のトーキングヘッズのパーカッショニスト)で。
駅弁大会の魅力ってなんですか?また京王駅弁大会以外でおすすめの物産展はありますか?
98年のふるさとフェア
たくさんあることです! たくさんの駅弁があって、その中から選ぶ。悩みながら選ぶ。それにつきます。だから、僕は駅弁自体にはそれほど興味がないのです。あくまでも駅弁大会が好きなのです。
それは、僕が物産展にめざめたきっかけが東京ドームで開催されていた「ふるさとフェア」だったからというのが大きいと思います。あの東京ドームいっぱいに、全国の物産展が並ぶというメガ物産展。初めて会場に足を踏み入れた時、血がたぎりました。
99年で「ふるさとフェア」が終わってからは、サンシャインシティでの「ニッポン全国 むらおこし展」に通いましたがこれも2005年で終了。
今は東京ドームで「ふるさと祭り東京」というのが行われているんですが、これは商業色が強すぎる感じで、なんとなくハマれないんですよねー。京王駅弁大会と期間が被ってるということもあるんですが。
まぁ、とにかく大規模の物産展が好きなのです。
各デパートの物産展に関しては
「地域産品チャンネル」
http://www.e-bussan.co.jp/
をチェックしておくといいですよ。
ほう、そろそろあちこちのデパートで「秋の大北海道展」が始まりますね。
AVのレビューを書かれる際、作品を早送りせずに全部見るのでしょうか? それとも要所要所だけ確認されてレビューすることもあるのでしょうか?
基本的には全部見てますが、1.5倍、2倍速でちゃんと音声も聴ける再生ソフトを使って時間短縮はしますね。なにしろ今のAVは最低2時間で、中には8時間なんて作品もありますから。
「安田さんって自分のこと好きすぎですよね」と聞かれたらどう答えますか? 同業者のおっさんに聞かれた場合と、19歳の美少女に聞かれた場合の二通りお答え下さい
同業のおっさんに聞かれた場合
「ああ、好きだよ。何、お前、自分のこと好きじゃないの? へー」
19歳の美少女に聞かれた場合
「うん、好きだよ。君は、自分のこと好きじゃないのかい? へー」
松本零士の描く女性、あるいはセックスのシーンで オナニーしたことがありますか? その他、一度でもオナニーしたことがある漫画家を教えてください。
アニメ版は見たことないけど。
小学校高学年は、もう松本零士信者でしたからね。あのボディラインにはずいぶんお世話になりました。特に使ったのは、やっぱ「ガンフロンティア」かな。あれはストレートにヌードも出たし、シヌノラの大股開き首吊りシーンはよかったなぁ。
あとオナニーで使った漫画家というと、圧倒的に永井豪先生なわけです。未だに使ってますからね。30年間使いっぱなし。ただし、70年代の永井豪先生に限りますが。
あとは、みやすのんき、遠山光、上村純子、川原正敏のラインは当然好きです。使いました。
エロ時代のひさうちみちおも結構使いました。「白鳥の湖」とか「罪と罰 」とか。
エロ劇画だと、あがた有為、中島史雄、ダーティ松本、村祖俊一。
この辺までが10代の頃にお世話になった漫画家さんですね。
その後は
鋭利菊 まいなぁぼおい 堀川悟郎 たいらはじめ、小邑紗希 シン・ツグル 将門つかさ 上藤政樹 友永和 みらさき朱 未由間すばる(鬼薔薇) 木谷さい Dr.ぴょんR MARO 向井正義 IRIE YAMAZAK というところでしょうか?
アニメ版は見たこと無いですが。
女性が脇に座ってお酌してくれるようなお店には行かれますか?
実はこの年になるまで、そういうお店に自分でお金を払って行ったことは一度もありません。
もちろん連れていかれたことは何度もあるんですけどね。
えー、お話してお酌してくれるだけでお金取るのー!って気分です。
本気でそういうお店のよさってわかんないな。
古書店めぐりの旅がすばらしいですが、ご自身は書籍を手放す時、古書店に持ち込みますか?
おおむねブックオフです。価値がありそうなものは、誰かにあげるか、そもそも売らないので。
行ってみたい国、場所はありますか。
旅行は面倒臭いので好きではないです。でも、旅番組は好き。
僕が安田さんを初めて知ったのはBUZZでの連載でした。 あの連載はどういった経緯で依頼がきたのですか? また、なにか連載時のエピソードがあれば教えて下さい。
コラム「はずかしいおしごと」のことですね。未だにあの連載のことはよく言われます。でもエロ雑誌には、その何十倍も書いているし、部数的にも上だろうに、そっちの連載のことはほとんど言われません。やっぱりエロ雑誌の連載記事なんて誰も読んでないのだなぁ、という気持ちになります。こういう時は、音楽やサブカルのライターの人が羨ましくなりますね。
おっと、話がずれた。そもそもロッキングオンとの関わりは92年頃だと思いますが、僕がゴールドマン監督のことを書いた原稿を投稿したのが始まりです。当時、僕はコピーライターの仕事をしながら、バイトでエロ雑誌に記事を書いていたのですが、もっとこのゴールドマンという天才のことを、たくさんの人に知ってもらいたいという止むに止まれぬ衝動で、原稿を書き、ロッキング・オンに送りつけたのです。今はわかりませんが、当時のロッキング・オンはミニコミ誌の出自を引きずっていたのか、読者投稿を重視していて、常連のライターの原稿と同じ扱いで掲載したりしていたのです。で、まぁ、たまに漫画とか映画の原稿も載っていたから、もしかしてAVのことでも興味を持ってくれるかな、と勢いで投稿しました。
そうしたら、上手い具合に掲載されました。ちなみにその時の担当編集者が、川崎和哉さんでその出会いが「ネットトラベラーズ」につながっていくのです。
その後も、ロッキング・オンにはカンパニー松尾のことなんかを書かせてもらったりもしましたね。
で、それから僕はフリーのエロ系ライターとして本格的に仕事を始めるのですが、ロッキング・オンとは当然のことながら、縁遠くなりました。
それが突然、「BUZZ」という雑誌から声がかかりました。今、調べてみたら99年でしたね。川崎和哉さん経由の話だったかどうかはよく覚えていないのですが、最初の担当は兵庫さんでしたね。それからタイトルを変えつつ、「BUZZ」が実質休刊するまでの4年間連載させてもらいました。
割と好き勝手に書かせてもらえましたし、前述のように「読んでます」「読んでました」なんて言われることの一番多い連載だったりして、自分の中でも楽しかった仕事として記憶しています。
京王駅弁祭りでブースをもらえるとしたら、どんな駅弁を売りたいですか? 駅はどこがいいでしょう?
自分でブース出したら、他の駅弁買って回れないじゃん!
あ、でも、コミケも出店すると楽しいから、やったら楽しいんでしょうね。すごく大変そうだけど。
ほっかむり寿司みたいに試食させまくって、お客さんとコミュニケーションとれるのがいいですね。
「うちのは美味いよー。だって○○だもん」とか自信満々のトークとかして売りたい。
売れすぎて作業みたいに「はい、次、はい、次」ってのはつまらないな。
昨年の夏に安田さんのツイッターでサバ缶ご飯を知り、それ以来季節を問わず、我が家の朝食のキラーコンテンツとなっております。この場を借りてお礼を申し上げます。 さて、このメニューの誕生秘話、エピソードなどございましたら教えてください。
誰かのエッセイか、マンガで、サバ缶を冷やすと臭みが無くなるというのを読んだのがきっかけで試行錯誤(そんなたいしたもんじゃないな)して、冷やしたサバ缶+刻みネギ+すりゴマ+レモン汁+醤油+ご飯という組み合わせにたどり着いたと思います。まぁ、ネギ、ゴマ、レモンはその時々によって変わるのですが。
毎年これが食べたくなると、「ああ夏だな」と思います。
しかしこんなシンプルで下品なレシピが意外なほどに反響があって、驚きました。
お色気バンドとか下世話そうなエロバンドはやらないんですか? 本人参加でなくてもプロデュースとかでも。お得意な分野を混ぜたらすごいのできそうなんですが。
実は人前で堂々とエロいことをやるというのは、気恥ずかしくて苦手な部分があるのです。基本的に密室派というか。
だから、バンドにエロを持ち込むのも、ちょっと苦手なのかも。
もちろん楽しいと思う部分もあるのですが。
3.11のとき、9.11のとき、どこで何をしていましたか?
9.11の時は、外苑前にあったハマジムにいました。たぶんカンパニー松尾に取材してたか、打合せしてたか。みんなで慌ててニュース番組を見た覚えがあります。現実感がなく、ドラマみたいだなぁと眺めていました。帰り道はラジオでずっとニュースを聞きながら歩いていました。
3.11は米光一成さんの0311textプロジェクト(http://blog.lv99.com/?eid=1081543
)に書いたものを転載します。
2011年3月11日:安田理央:高田馬場:男43歳:用事で中野に行った帰り、仕事場のあるマンションに入ろうとした瞬間、ぐにゃりと揺れた。地震というよりも、悪酔いした時のような不快感。少しして、これは大地震だと気づき、慌てて前の道に出る。あちこちの建物から、人が出てきて道に溜まる。みんな不安というよりも、ニヤニヤと笑っていた。学校に行っている子供の事が気になったので歩いて帰宅。途中でバスに乗れたので助かった。バスも空いていたし道も混んでいなかった。中学生の娘が小学校に息子を迎えにいってくれたらしく、二人とも帰宅していた。妻も新宿の勤務先から自転車を借りて帰ってきた。お風呂は止めて、久々に家族全員で布団を並べて寝た。
写真はその時の仕事場の様子ですが、まぁ、普段の散らかってる時とあんまり変わらないなw
自殺を考えたことはありますか?
ないです。
ないけど、高いところに登ると落ちて行く自分、
駅のホームで、電車に身を投げる自分、
なんかを想像してしまうことはあります。
これからのアダルトメディアはどうなっていくのか、安田さんの視点で予想して下さい。特にアダルトビデオの盛衰についてお伺いしたいです。
AVに関して言えば、女優のレベル、そしてオナニーツールとしての内容のレベルは、さらに高まっていくでしょう。それは間違いないと思います。ユーザーとしては万々歳です。おめでとう。
やはり気になるのは購買層の高年齢化です。若い子に話を聞くと、AVは携帯電話で見るものだという認識が広がっていてびっくりします。そしてそれは当然、無料で見るものです。あとはラブホテルで見るとか。つまり、そこにDVDというパッケージは全く介在しません。
若い子のCD離れと同じように、DVD離れも進んでいるのです。
「AVは携帯電話で見るもの」という意識は、スマートフォンの普及につれ、さらに確固たるものになるでしょう。問題は、その時に「AVはお金を払ってみるもの」という認識をさせることができるかどうか。
しかしそれはかなり困難でしょうね。ならばGREEやモバゲーのような課金システムをアダルトにどうにか取り込むことができないか考えてみるとか。それは出会い系とかビデオチャットとの組み合わせになっちゃいますかね。あとはAKB商法のように、一人がたくさん買ってくれるようにするとか(実は、これはちょっと前に大ブレイクしたパンティ付雑誌で実現されていたんですけどね)。
あとは、現在ドグマが試みているように、シアターでの3D作品の公開とか。ただ、それはその場でオナニーできないという最大の弱点がありますね。
いずれにせよ、当面は30代後半から40代以上という今までの顧客を相手にしていくしかないのではと思います。彼らはちゃんとお金を払ってくれるので。
そしてマスカッツでAVを知った世代に、ちゃんとお金を払ってくれるような意識を持たせられるかで10年後があるかどうかという話になるでしょう。
まぁ、簡単にかけるテーマではないです。このへんの話は、いずれもうちょっとちゃんとまとめて書きたいと思います。
ちなみにこれが100問目の回答になります。ありがとうございます。