ダリブロ 安田理央Blog

フリーライター安田理央のBlogです。

越後ニャがおか あふれ海鮮かんぴょう巻寿司(1180円/新潟県/B-6)


 はい、あけましておめでとうございます。今年も新年そうそうやってきましたよ、京王百貨店新宿店の「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」。
 新型コロナ禍の影響で今年は開催されるかどうか心配していたんですが、様々な対策を施して、無事開催となりました。
 まず、実演とうまいものが7階で開催。輸送は5階で開催と会場が分けられました。それから、一部で「第三会場」と呼ばれていた中地階も今回は公式な会場として認められたようです。
 またお休み処の廃止、入場制限、ネット予約など、これまでとは違う点が色々ありますので、参戦の際は事前にご確認を!
 まぁ、こんな状況なので、僕自身も例年のように、はしゃいで盛り上がっていていいものだろうかと悩んでいたんですね。
 そんなモヤモヤした気持ちを抱えながら迎える初日なんて初めてですよ。いつもワクワクしていたのに。

 開店前に現地に到着。あれ、人が少ない。初日開店前の正面玄関は毎年大行列なのですが、今日はポツポツといる程度で、ちゃんとした列も作られていません。
 さて10時になり開場。ちょっと拍子抜けしながら店内に入り、エレベーターに乗ります。エレベーター内も密にならない程度でした。
 本会場の7階に到着すると、そこには行列が。フロアの端から端を横断するような長い行列です。これで入場制限してるのか、会場に入るまで相当な時間がかかるのか? と思ってたら、列はスルスルと動いていき、すぐに会場に入れました。余裕をもった並びにしてたから、列が長くなってただけみたいです。
 さて、会場。初日の開場直後でこんなにガラガラな会場を見たことがないです。平日の夕方でも、もう少しいるのでは? という感じ。京王側のコントロールも上手く行ってるのでしょうが、やはり来場を控えた客が多かったようですね。特に高齢者。まぁ、これなら密の心配はないのでは?
 行列が出来ているブースもほとんど無し。ぐるっと一周して、「越後ニャがおか あふれ海鮮かんぴょう巻寿司」を購入して7階から5階へ。

 例年、輸送ブースは入場するのに結構な時間並ぶんですが、あれ、すぐに入れたぞ。細長ーく配置された輸送駅弁。狭いので、やや混雑しているように感じられますが、例年に比べればゆったりとチェックできる程度。さっと「岡山デミカツプレミアム サーロイン牛カツ重」を購入して5階から離脱。

 今度は中地階へ向かいます。ここでは通常からお惣菜を販売してるんですが、その一角が「実演駅弁・輸送駅弁・うまいもの」を販売する第三会場となってるわけです。
 でも、あれ、無いぞ? と探し回ってしまいましたよ。だって、すごい小規模なんだもん。「え、これだけ?」と驚いちゃいましたよ! 
 ここで何を買うべきか。実は今回のオリジナル特典グッズは、合計5千円以上購入のレシート、しかも当日のみ有効。つまり一日で5千円買わないといけない! 毎日少しずつ買う派の自分にはハードル高いぞ。でも、駅弁ロゴ入りステンレスボトルって、ぜひ欲しいんです。
 現在の合計は2460円。あと2540円か。うーん、駅弁は一人で食べるのは二つが限度。ここは日持ちするうまいものを探すか。
 で、炙りいわしとか、たこかまとかの珍味を見つけました。一袋1080円で三袋買うと一袋オマケ。んー、乾き物珍味なら日持ちするしな! と三袋3240円を購入。これで5700円。目標をちょっとオーバーしたけど、まぁ、いいか。この珍味のメーカー、赤羽だけど、それもまたよし!(笑)。

 さて、ステンレスボトルもらってこよう、と思ってここで気がつきました。いけねぇ、今回は駅弁大会以外でも買い物しないといけなかったんだ! 
 え、何買う? 何買う? 慌ててお酒コーナーに飛び込んで、缶入り菊水一番しぼり353円を購入。6千円超えちゃったよ。しまった、珍味二袋にして、お酒をもうちょい高いのにして調整すればよかったか……。
 ま、買ってしまったものはしょうがない。諦めて一階引き換えコーナーで4枚のレシートを差し出し、駅弁ロゴ入り真空ステンレスボトルを入手したのでありました。つや消し黒とメタリックがありましたが、僕はメタリックを選択。

 そして、会場離脱。今回は特にヒット&アウェイを心がけないといけません。

 さて、お待たせしました。今年の一発目はチラシで気になってた「越後ニャがおか あふれ海鮮かんぴょう巻寿司」です。
 パッと見にはサーモンとイクラカニの海鮮丼ですが、ネタの下はかんぴょう巻になっているんですね。

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ネタの下はこんな感じにかんぴょう巻が並んでます。

 サーモン、イクラカニもなかなか食べごたえがあって美味しいし、その下が単なる酢飯じゃなくてかんぴょう巻だというのは、楽しいんですよ。
 いや、ま、正直言ってネタの旨さにかんぴょうが消されちゃって存在感が薄い感もあるんですが(笑)、それでもかんぴょうの歯ごたえがいいアクセントになってます。
 名前どおりにあふれんばかりのネタがこぼれ落ちて、食べづらいのもご愛嬌。
 うん、これ、オススメですよ。一発目から大当たりだ!

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